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【社会人におすすめ】Microsoft Formsでアンケートづくり

Formsでアンケートづくり
かぴ
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今日はMicrosoft Formsでできる簡単なアンケートの作り方について
お役立ち情報を共有したいと思います。

みなさまはアンケートを作る時、どんなソフトやツールを利用しますか?

ネットでも無料でアンケートを作れるサービスがありますよね。

私はアンケートを作る際、もちろんその時の用途によって使い分けをしますが、
一番おすすめするのはオンラインのMicrosoft Formsで作るアンケートです。

こういう状況ではありませんか?
  • アンケートを作る機会がある
  • 飲み会や親睦会等の集団の幹事をしている
  • 簡単な調査をしたい
  • アンケートの集計を楽にしたい
  • アンケートを取るたびにエクセルにまとめ直している

こんな人にピッタリの内容になっています。

今日の記事内容です。

Microsoft Formsとは?

パソコンをそこそこ使う人なら、Microsoft Office のExcel(エクセル)を知っているかと思います。
もちろん、通常のOfficeの場合ライセンスを購入してソフトをインストールする形になるかと思います。

ですが、あなたは知っていましたか?

実はMicrosoftが無料で出しているバージョンのオンラインのExcel(エクセル)があるんです。
少し前のバージョンまでは、このオンラインのエクセルでアンケートを作ることができていました。
しかし、新しくなったオンラインのエクセルではこの機能は廃止されたようです。

ぴんきー
ぴんきー

ええ、なくなっちゃったの?じゃぁどうすればいいの?
どうやってアンケート作るの??

れみー
れみー

なくなっちゃったのは困るね・・・でもきっと大丈夫!
変わりの方法があるはずだよー

そうなんです。
れみーの言う通り、なくなってもアンケートを作って楽に集計したいですよね?

そこで、代わりに使えるようになったのが、今回ご紹介する
”Microsoft Formsによるアンケート作成”です。

これはMicrosoftアカウントを登録(もちろん無料)すると、使うことができます。

ぴんきー
ぴんきー

どんなアンケートが作れるのかなぁ?
でもぼく、Microsoft Formsとか聞いたことないよ?どうやって使うの?

みなさんもぴんきーと同じような疑問を抱いているかと思いますので、解説していきます。

どうやったら使えるの?お金はかかる?

結果から言うと、こちらもエクセルオンライン同様無料で使うことができます。

直接Microsoft Formsのページに行っても良いですが、
Onedriveからでも行くことができます。

Onedriveからフォームズへ

Onedriveがすぐに開ける方は、Onedriveにログインした上で、
ファイルがない空白のスペースの画面上で右クリックして、

新規→”Formsでのアンケート”を選択するとMicrosoft Formsへ飛ぶことができます。

直接Microsoft Formsのページに行った場合は、

Microsoftアカウントでのログインを求められます。

アカウントを持ってない方は、この機に新規登録しちゃいましょう。

実際のアンケートの作り方

テンプレートが豊富で使いやすい

Microsoft Formsにログインした直後の画面

Microsoft Formsにログインすると、
複数のテンプレートが出てきます。

全部で10個程度テンプレートがあるので、
作りたい内容に近いテンプレートを選ぶとどのようにアンケート調査を行うべきかというヒントにもなります。

なにか調査したいことがあるけどどういうふうに作成するか困ってる場合は
テンプレート必見です。

質問の回答方法も複数種類用意されていて便利

アンケートというと、質問があって答えがあって成立するものですが、
答え方は色々ありますよね。

調査する人にとって、回答者がどのように答えてくれたら集計が楽になるか、
は考える必要がありますね。

Microsoft Formsではそういったニーズに答え、複数種類の回答が設定できるようになっています。

例えば、意識調査や飲み会の出欠確認等に利用できますよ。

①通常の選択肢”その他”選択肢

新規作成>選択肢

はじめに新規作成から”選択肢”を選びます。

選ぶと、下図のように”質問””選択肢”を入力することができます。

選択肢の数は2つ以上で、下にある”+オプションを追加”から増やすこともできます。

”その他”の選択肢を追加したい場合は”その他”オプションの追加を選びます。

質問を入力するところの右側には、画像を追加できるボタンもあります。

アンケートで画像によって選択肢を選んでほしい場合に有効です。

選択肢の複数回答をOKにするかどうか回答必須の質問かどうか

選択肢の質問

も下のオプションで選ぶことができます。


ちなみに私はこのタイプの質問を一番多く使います。

なぜなら一番万能で、自由に選択肢を想定しながら想定外の回答も得ることができるからです。

答えてくれる人の属性を選択してもらったり、ある程度回答がわかっている質問で、

”その他”の回答で独自の回答をしてもらいたい時などに便利です。

②自由記述

自由記述式
自由記述式の書き方

こんどは、新規作成から”テキスト”を選びます。

自由記述式の場合は、質問を入力して、自由に回答が記入できるようになります。

もちろん、先程と同様に画像も追加でき、必須回答の選択もできます。

また、長文の回答をしても良い場合は”長い回答”というオプションを入れておくようにしましょう。

③評価

新規作成>評価
評価の質問例

これだけ見るとどのような質問かわかりにくいですが、

質問に対して回答者に評価をつけてもらいたいときに使用する質問形式です。

新規作成から”評価”を選びましょう。

評価してもらいたい質問を入力し、評価を何段階にしたいかを設定します。

初期では5段階の設定になっています。

評価は★5といった★のシンボル以外に、ラジオボタン(1~5の数字評価)も選ぶことができます。

また、評価のシンボルの左右にラベルをつけることもできます。

ex. 満足できない ★★★☆☆ 満足できる

この”満足できない”・”満足できる”がここでいうラベルです。

図に示す”・・・”マークから”ラベル”を選ぶことで追加可能です。


意識調査や、ちょっとした満足度を調べるのに役立ちそうです。

④日付

新規作成>日付
”日付”形式の使い方

新規作成から”日付”を選ぶと、回答形式が日付のみに限定されます。


個人的にはあまり使う機会がないかな~という印象です。

この質問には絶対日付しか回答してほしくないよ!という場合には有用かもしれません。

なぜか、画像も追加することができます😁

また、下の”・・・”マークから”サブタイトル”を選ぶと、

質問内容の下にもう一つ入力できる枠がでてきて、

質問の補足を入力する事もできます。

(※質問の補足はどの質問形式でも入力できます)

⑤ランキング

新規作成>ランキング
ランキング形式

新規作成から下の矢印マークを選択すると”ランキング”を選択できます。


この質問形式は個人的に少し面白いなと思いました。

質問の選択肢を順位付けしてもらうことができます。

実際に回答する人は、選択肢の右側に↑↓の矢印がでてくるので、

それを押すことで選択肢の順位付け(並べ替え)ができるようになっています。

⑥リッカート

新規作成>リッカート方式
リッカート質問方式

”リッカート”という名前自体は初めて聞きましたが、

蓋を開けてみると、これは意識調査で一番よく見かける定番の質問形式でした。


みなさんもこの図に見覚えがあるのではないでしょうか?

そうです。

条件文に”仕事をしていると息切れがすることがある”等書いてあって、

選択肢に”あまりそう思わない””そう思う””とてもそう思う”等と書いてあるアレです。

従業員に対する意識調査として大活躍する質問形式ですね。

こちらも自由に条件(ステートメント)の数や選択肢(オプション)の数を

変更することができるので、応用もききますね。

⑦Net Promoter Score

net promote
net promoter

こちらも”Net Promoter Score”という名前自体は初めて聞きましたが、

”評価”と同じような質問形式となります。

質問に対して、10段階評価で答えを選んでもらう形式です。

”評価”と違うのは、表示形式とラベルの入力方式(こちらのほうが簡単かも?)くらいでしょうか。

こちらはお好みで使うと良いでしょう。

⑧セクション

セクション
セクションの利用

最後に”セクション”です。


こちらは質問ではなく、質問をセクション毎に分けたい場合に利用できます。

また、私はアンケートの最終質問が終わったあとの送信前のお礼として利用することもあります。

アンケートの共有方法は?その他のオプションは設定できる?

回答期日
共有方法

回答期日や御礼のメッセージ、回答されたときのメール通知等も、

”送信”の横の”・・・”マークより設定が可能です。


そして、出来上がったアンケートは、右上のメニューにある”送信”からURLやQRコードでの共有ができます。


集計方法は?エクセルで集計できる?

Microsoftのサービスなだけあって、Formsで作ったアンケートは簡単にExcelにして集計することができます。

集計方法

やり方は、質問を作成していた画面での”回答”タブを選択すると以下のような画面が表示されます。

回答数や、回答時間、現在回答を受け付けているかなどの情報を簡易的にみることができます。

右下の”Excelで開く”を選択すると、

集計結果をExcelに表示することができます。

実際のアンケートの例(回答してみてください)

今回のアンケートを利用して、風邪対策についてのアンケートを作成してみました。

アンケートがどんな感じで回答できるかを知りたい方や、

風邪対策について協力してもいいよ!という方は

下記ボタンからアンケートにおこたえください。

さいごに

みなさまいかがでしたでしょうか?

長文だったかと思いますが、お好きな質問形式を利用してみてください。

Microsoft Formsは様々なアンケートを作るのに適していることが理解できたかと思います。

ぜひ今後のアンケートづくりに活用してみてください。

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管理人のかぴです。 パソコンを毎日利用する社会人になり、どうにかして効率化できないかともやもやすることも。 少しでも同じような人が減っていくようサイトを立ち上げました。 参考になれば幸いです。
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