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Powerpointの背景透過が便利すぎる!5つの活用法でオシャレな画像を作るべし

Powerpointの背景透過が便利すぎる!5つの活用法でオシャレな画像を作るべし
かぴ
この記事で解決できる悩み

・難しいソフトを使用せずに画像や図の背景を簡単に透過したい

・パワポで画像の一部分を好きなように消したい

・パワポの背景透過をもっと活用したいけど、思うようにできない

ぴんきー
ぴんきー
パワポ歴10年のわたしがこの悩みを解決するよ!

この記事ではパワポをもっと活用していきたい人のために、誰でも簡単にできる画像の背景透過のやり方を紹介しちゃいます。

紹介する内容を1つずつ実践していけば、パワポでの資料作成の効率がぐっとあがるはず。

また、応用すればチラシづくりや年賀状作りなどにも活用できるので、ぜひマスターしてみましょう!

 

パワーポイントで画像の背景透過をする方法は2種類

パワーポイントで画像の背景透過をする方法は2種類

まず結論から言うと、特別なソフト(Photoshop等)を利用せずともパワポだけで画像の背景を簡単に透過(透明に)することができるんです!

代表的なやり方は2種類ありますよ。

  • 【透明色を指定】画像中の1色を透過する
  • 【背景の削除】画像の一部分を削除する
ぴんきー
ぴんきー
ここからは、それぞれについて詳しく解説していくからついてきてね!
【】で囲んである部分はパワポの機能の名前だよ!

 

【透明色を指定】で画像中の1色を透過する

一つ目は、透明色を指定する方法ですね。

この方法は、消したい背景が単色の場合に数回のクリックだけでその色を簡単に透過できます。

つまり、背景が同じ色に塗りつぶされている場合に活躍しますね!

やり方は簡単3STEP!

[ptimeline color=”green” marker=”icon” icon=”e95c”]
[ti label=”STEP1″ title=”画像の挿入”]背景を消したい画像を【挿入タブ】>>【画像】から挿入

画像の挿入[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”透明色を指定”]挿入した画像をダブルクリックすると、図の【書式タブ】が開きますね。その中の【色】>>【透明色を指定】を選択すると、どの色を透明にするか選べます

透明色を指定する方法[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”実際にやってみよう”]今回は背景が水色なので、水色のところにカーソルを合わせて選択しました。すると、水色のところが透過され、背景の白色と同じに変化したのが分かりますね。

実際にやってみよう【透明色を指定】

これで完了です![/ti]

[/ptimeline]

単一色のみ選択するので、複数色消したい場合は次の【背景の削除】がおすすめ

 

【背景の削除】で画像の一部分を削除する

二つ目は、画像の一部分を削除して透過する方法です。

この方法は、自分で消したい領域や残したい領域を設定してその部分を透過することができます。

こちらの場合は色に関係なく、自分で選択した領域のみ削除して透過(透明に)できるから汎用性がありますね。

背景が単色ではない場合や、映り込んでいる人やモノも消したい!という場合に便利です。

やり方としては、

[ptimeline color=”green” marker=”icon” icon=”e95c”] [ti label=”STEP1″ title=”画像の挿入”]背景を消したい画像を【挿入タブ】>>【画像】から挿入

画像の挿入[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”背景の削除”]挿入した画像をダブルクリックすると、図の【形式タブ】が開くので、その中の【背景の削除】を選びましょう

背景の削除[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”透過領域の確認”]

背景の削除を押しただけだとPowerpointが自動で判断した透過箇所がピンク色にハイライトされるのがわかります。

この領域が削除されて透過される対象となりますよ。透過領域の確認

うまく透過される範囲が選択されることもありますが、大抵は必要なところまで透過されちゃった!みたいなことがあるため、調整する必要があります。

[/ti] [ti label=”STEP4″ title=”領域のマーク”]

メニューバーに【保持する領域としてマーク】と、【削除する領域としてマーク】のアイコンが表示されているので、残したい部分を“保持する領域”、透過したい領域を“削除する領域”として選択してみましょう。

領域のマーク

[/ti] [ti label=”STEP5″ title=”実践してみよう”]例えば、この鎌倉の大仏の写真の背景を消してみましょう。

今回は、削除する領域が増えすぎて大仏まで一部分消えちゃっていますね。大仏の消えてしまった領域

大仏は残しておきたいので、【保持する領域としてマーク】を使って、残したいところをマークしていきます。

マークを選んでいれば、マウスのカーソルがペンのアイコンに変化しているので、その状態で残したい部分をクリックしながらなぞっていきます。

ピンポイントで選びたいときはその場所をなぞらずクリックだけでもOK

満足いくまでマークしたら、【変更を保持】をクリックして完了です!

変更の保持

※画像以外のところを適当にクリックしても編集が終了します

[/ti] [/ptimeline]

いかがでしょうか?うまく背景を透過できましたか?

もしうまくできなかったら、思うように背景を透過できないときを見てみてくださいね。

 

画像や図形・文字自体の透明度を変更する

画像や図形・文字自体の透明度を変更する

背景を透過する方法がわかったところで、今度は画像や図形自体の透明度を変更してみましょう。

挿入した画像自体の透明度が変更できるようになったのは最新のPowerpoint2019以上、またはサブスクリプションのmicrosoft365バージョンです。

便利になりましたね!

画像自体の透明度を変更する(Powerpoint2019以上/microsoft365のみ)

挿入した画像を背景にしたいときに活用できそうなのが、画像自体の透明度を変更する方法ですね。

ぴんきー
ぴんきー
ちなみに、今までは上に透明度を変更した図形をかぶせていたりしたよ・・・・

やり方はめちゃくちゃ簡単!

[ptimeline color=”green” marker=”icon” icon=”e95c”] [ti label=”STEP1″ title=”画像の挿入”]画像の透明度を変更したい画像を【挿入タブ】>>【画像】から挿入

画像の挿入[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”透明度を確認”]挿入した画像をダブルクリックすると、図の【書式タブ】が開くので、今度はその中の【透明度】を選んでみましょう

標準スタイルの透明度を確認

標準スタイルの透明具合(15%毎)の画像一覧がでてきますね。もちろんこの中から気に入ったものがあれば選んでもOKですよ![/ti] [ti label=”STEP3″ title=”透明度の変え方”]

自分で好きに透明度を指定したい場合は【図の透明度のオプション】を開いてみましょう。今回はオプションから設定してみます。

図の透明度のオプション

[/ti] [ti label=”STEP4″ title=”実際にやってみよう”]

右側に【図の書式設定】ウィンドウが開いていますね。そこの透明度のスクロールバーをドラッグして数値を変更するか、直接数値を%で入力してみましょう。

画像の透明度を設定してみよう

これだけで、好きなだけ透明度を変えられます

[/ti]  [/ptimeline]

思った通りの透明度に変化しましたかね?

画像の透明度を設定する

図形の透明度を変更する

オートシェイプ等で作った図形も、透明度を変更することができますね。

何かと重ねても楽しいし、グラデーションにしてもいいですね。

透明度を上げれば、資料を見るときに目にも優しい気がします(そんなことないって?)

やり方はいたって簡単。

[ptimeline color=”green” marker=”icon” icon=”e95c”] [ti label=”STEP1″ title=”図形の挿入”]

透明度を変更したい図形を用意します。

今回は【挿入】>>【図形】からオートシェイプで★を描いてみます。

図形の挿入[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”透過性の設定メニュー”]図形を右クリックして出てくるメニューから【塗りつぶし】>>【塗りつぶしの色】を選ぶと色の設定メニューが開きますね。

透過性の設定メニュー[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”設定してみよう”]メニューの一番下に【透過性】と書いてあり、横にスクロールバーがありますね。

スクロールバーを操作して透過性を変えるか、0%と表示されているところに直接数値を入力すればOKです。

透過性を設定してみよう

個人的には50%くらいがおすすめです!

[/ti]  [/ptimeline]

図形の透明度設定

 

文字の透明度を変更する

写真や図形で変更したように、文字の塗りつぶしの透明度を変更することもできますよ。

やり方はほとんど同じにはなりますが、一応載せておきますね。

[ptimeline color=”green” marker=”icon” icon=”e95c”] [ti label=”STEP1″ title=”文字の挿入”]透明度を変更したい文字を【挿入】>>【テキストボックス】または【ワードアート】から選んで挿入します。

文字の挿入

今回はワードアートにしてみました。

[/ti] [ti label=”STEP2″ title=”書式設定の表示”]文字の場合は、文字を選択した状態で右クリックをして、【図形の書式設定】を選んでみてください。

書式設定の表示

[/ti] [ti label=”STEP3″ title=”設定してみよう”]右側にウィンドウがでてきたら、【文字のオプション】タブをクリックします。

【文字の塗りつぶし】という項目が出てくるので、その中の【透明度】のバーをドラッグして変更したり、直接数値を入れたりしてみます。

文字の透明度を設定しよう

はじめは【塗りつぶし(単色)】が選ばれていると思いますが、【塗りつぶし(グラデーション)】でも同じように透明度を設定できるので試してみてくださいね!

[/ti]  [/ptimeline]

文字の透明度設定

 

加工した画像や図はそのまま保存も可能

加工した画像や図はそのまま保存も可能せっかく透明度を加工した画像や図・・・どうせなら画像として保存して、他でも利用したいですよね?

そんな時にパワポで作成した画像は透明度そのままで保存もできますよ。

方法は、作成した図形を右クリックして【図として保存】を選ぶだけ!

この時PC上で保存する場所を指定して、好きな形式を選べばOKです。

ぴんきー
ぴんきー
文字も保存できるから、じゃんじゃん保存して活用してみてね!

 

思うように背景を透過できないとき

思うように背景を透過できないとき

れみー
れみー
教わった通りにやったのに、うまく背景が透過できないよ!どうして?

って思ったそこのあなた。ちょっぴり工夫が必要なことも・・・。

例えば、削除したい背景と残したい部分の色が近いとうまく領域を選択できなくてイライラすることも。

その場合はギザギザに表示されちゃったりするので、背景と残したい部分の色がはっきり違う画像を用意するのがおすすめです。【NG例 カピバラの画像】

それから、印刷したら背景がちょっとだけ残っていた!みたいなこともありますね。万能ではないので、印刷する前には必ず確認してみてくださいね!

どうしてもできない場合はweb上でも簡単にできるツール(removebg)があったりします。

かなりきれいに処理してくれるので、一番手軽だったり(笑)

どうしてもパワポでうまくいかないけど簡単に透過したい!という場合に使ってみてくださいね。

 

まとめ

今回はパワポを使って簡単に画像の背景を透過してみたり、透明度を変更したりする方法を紹介しました。

こういうことができるよ!と心に留めておいてもらえると嬉しいです。

覚えておくポイントは5つ

*画像中の一色を選んで透過できる

*画像の一部を選んで透過できる

*画像や図形、文字の透明度を変更できる

*パワポで加工した画像はそのまま保存もOK

*思うように背景透過できないときはWeb上のツールも活用してみよう

ぜひ活用してみてくださいね!

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ABOUT ME
かぴ
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パワポ×イラスト
管理人のかぴです。 パソコンを毎日利用する社会人になり、どうにかして効率化できないかともやもやすることも。 少しでも同じような人が減っていくようサイトを立ち上げました。 参考になれば幸いです。
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